たくさんのツバメが集う商店街

たくさんのツバメが集う商店街

たくさんのツバメが集う商店街

田舎にある近所の商店街。日本全国どこでもそうなのだろうけれど、シャッター商店街。
その昔は、大勢の客が集まった賑わいのあった商店街だった。いつ行っても、相変わらず人の通りが少ない。
最近気がついたことがあった。この商店街には、この時季にはツバメがやってくる。
毎年のことで、あまり気にならなかったが、今年はやけに多いような気がした。
ツバメという生き物は、帰巣本能みたいなものがあるらしく、巣立った子供たちが自分の産卵の場所として
また戻ってくるらしい。一つの巣に3、4羽くらいいるようだから、単純に毎年増えていくわけだ。
商店街を歩いている人間より、もしかしたらツバメの方が多かったなんて思うこともある。
こんなこと言ったら、がんばっている商店街の人に失礼かもしれない。
でも、ツバメというのはカラスなどの天敵から守るために、人の通るところに巣を作るらしい。
よく、玄関先に巣があったりすると、縁起がいいと聞いたこともある。
そう考えれば、この商店街の人もまんざら悪い気はしないだろう。
ところが、昨日一つの巣を見上げてみると、大きなツバメではなくハトがツバメの巣立った後の巣に
どんと乗っていた。これは、バランスがおかしく、ちょっと滑稽に見えた。
店主の人が、ハトを追い払ってやっと逃げて行ったが、ツバメは縁起がいいけど、
ハトは迷惑という訳だ。確かにハトの糞害は、すごいのだろう。
来年のこの時季に、また帰ってくるツバメたちを子供と一緒に楽しみにしている。

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